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2007.01.12 X-MEN2
 実は一度借りたが、それが1であったと言う、貧乏学生には笑うに笑えぬイベントを経て『X-MEN2』を見た。
 主に映画で語られるジンクスに、『二作目以降は一作目よりつまらない。』と言うのがあるが、今作は一作目で金が入ったからだろう、明らかにこちらの方が面白かった。話としてはありきたりだが、この映画の魅力はそこでは無い。様々な特殊能力を持ったミュータントの戦いそのものが魅力なのだ。

 そのミュータント達にちゃんと見せ場があったのが良かった。個人的に素敵だったのは、新キャラであるカート・ワーグナーの短距離ワープで、黒い煙を残してシュンシュンと移動する描写はなかなか素敵である。姿は青い悪魔だが心は敬虔なキリスト教徒の独逸人と言う設定も大変宜しい。

 他にもマグニートーも脱出場面や飛行機静止、プロフェッサーX救出で実にボスらしい風格を漂わせながら美味しい所を持って行き、パイロの火炎操作やストームの天候操作もど派手に大暴れだ。その他のメンバーもしっかり活躍しており、とても良かった。

 だがどうもちょっと物足りないものがあり、それは敵に要因がある。

 今回の敵は、ミュータントでは無く、反ミュータントを掲げるストライカーなる軍事科学者であるがこれが頂けない。
 ヒーローモノの敵役は、彼等同様超人でなければならないのである。で無ければ、とても太刀打ち出来るものでは無いのだ。同時に、一方的な試合と言うのは見ててつまらないものである。

 ストライカー側には、催眠術を掛けられたウルヴァリンと同等の能力を持つ女ミュータントが登場し、彼と死闘を繰り広げるが、男対女と言うのは心情的に微妙である。巨漢のウルヴァリンと女ミュータントでは、後者の方が能力的に優れている様ではあるも、やはり苛めと言う感じは拭えない。また、それ以外に戦闘能力を持つ敵ミュータントが登場しないのも苦しい。一応サイクロプスが一時期敵側に付き、ジーンと戦ったが、呆気無く決着となった。思い起こせば奴は前作も今作もそれ程目立った活躍はしておらず、実にヘタレ街道まっしぐらである。

 まぁ、敵と成りうるマグニートーは前作で捕まっているから仕方が無いのだがな。脱出後は対人間の為に共闘する事となったのだし。ただ、前作のラスト、マグニートーの磁力操作に対してアダマンチウムの骨格を持つ事で絶対的不利であるウルヴァリンが力技で勝利すると言うのはなかなか燃えるものがあった。今作ではそう言ったものが無かったのが残念でならない。

 とは言え、映画自体の出来はなかなか宜しかった(敵以外であえて不満を上げれば、ウルヴァリン帰還が早過ぎると思ったが)ので、良しとしよう。期待する超能力大合戦は、『X-MEN ファイナルディシジョン』で大いに見られるらしいので、そちらに期待だ。
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