上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 CMで中年がウワァァァァァァァァァ(AA略)と動く蝋人形に驚く映画である。
 先日のオフ会の折、夜行バスの時間までの暇つぶしとして急遽何か映画でも見ようと思って見た映画である為、上の程度の認識しか無かった。元より、本当はゴーストライダーを見たかったのだが、やっていなかったのでこちらを、と言う謂わば仕方が無く見た作品であった。

 CMがCMなだけに(しかも新しいバージョンは、お餓鬼様のインタビューである)コメディチックなアメリカンホラーで、びっくり箱な話なんだろうな、と全く期待せずに上映と相成ったのだが、意外や意外、笑いあり涙ありのエンターテイメントであった。

 夜になると展示物が勝手に動く、等と言う設定は、誰もが一度は考えるありがちなものではるが、それを小粋で笑えるジョークを交えたストーリーの元、大団円にしっかり纏め上げたのが良い。変に恋愛を絡めたり、親子愛を直接説くよりも、ぐっとくるラストだ。

 具体的に言えば、カウボーイ達とローマ軍が記念柱を思わせる風に戦う所、小さなミニチュアの奮闘と引いた画を交互に入れるシーンは関心したし、猿との殴り合いは館内が笑いで満ち溢れた、なかなかの名シーンであろう。

 惜しむべきは歴史的考察が白人史観である点や、主人公の設定がいまいち生かされなかった点。過去を省みず現在と未来しか見ない中年男性と、最早過去の者として箱庭に生きるしか無い博物館の者達(そして敵達も)と言う組み合わせをもっと上手く描ければ、更に良い評価を与えるのだがな。それから、敵の動機も、解るには解るが、もう少し掘り下げるべきだった。

 ともあれ、なかなかの良作だった。余りに纏まり過ぎて新鮮味、面白味に欠ける気もあるが、ポップコーン食いながら家族一同安心して見る事が出来る作品であると言える。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://tasogaremignon.blog79.fc2.com/tb.php/306-2c6c456b
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。