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2007.04.18 文章作成術
 羽鳥GATS氏が自分がどの様に物を書くかを語っていたので、自分も便乗する。
 まず持って行うのは、テーマを決める事と世界観を設定する事だろうか。

 個人的にこの二つは、小説を作る中でもかなり重要であると思う。

 テーマを決めるとは、己が文章を書く上で何を考えてそれを書くのか、或いは書いて読んで貰って、何を伝えたいのか、と言う事だ。それがあるのと無いのとでは、また重いのと軽いのとでは、まるで違う。そのテーマ次第で小説は、読んだ後一時の感慨しか与えぬ作品にも、深く感銘を与える作品ともなろう。それ程にテーマは重要であり、また重大なのだ。

 同時に決めるのは世界観だ。世界観とは、今書いている小説の舞台となる世界の設定であり、それは気候風土に歴史、文化についてだ。特に後者、歴史と文化つまり生活様式は実に重要である。魔法が実在する世界ならば、魔法が実在する事でどの様な歴史を辿ったのか、その世界の人々はどの様な生活を営んでいるのか。これを怠れば、物語はちぐはぐなものとなり、現実味等生まれる筈が無い。

 この二つが合って、初めて物語が生まれ、そしてキャラクターが誕生する。何を伝えたいか、伝えるその世界はどの様なものか、が決まれば、自ずと物語は紡ぎ出され、人物が産声を上げるのだ。

 ただ、この様に高尚な事を言いつつも、自分は実践出来ていない。何故ならば、大抵の場合において、枕をばふんばふん蹴りながら、テーマを考え、世界を考え、物語を考え、人物を考え、更に詳細な部分を考えて、エンディングを考えて、それで満足してしまうからだ。実に自慰以外の何物でもない。昔読んだSF作品で空想を映像として残す装置とそれを扱って映像を作る事を職業とする夢想家の話があったが、全く持ってその装置が欲しい限りである。

 まぁ人間何かの制約を受けねばやる気が起きぬと言う。物を書くと言う行為において最も重要なのは寧ろ、テーマでも無ければ世界観でも無く、書かかなければならぬ目的かもしれぬ。例えば何かの賞を取る為だとか、某夏と冬の祭典の為だとかな。

 因みに今は珍しくもちゃんと文章にして書いているものがある。架空の十九世紀帝政ドイツを舞台とした空想科学に満ち溢れたスチームパンク作品である。これまた珍しく半年位練り回して(友人がヒロインを気に入り、催促してくると言うのもあるが)から書いているので、割合手早く進んでいる。とは言え、先は長く、今だ序盤すら書き上げていない状況ではあるがな。まぁ気長に書いてゆこうと思う。

 それとは別に練っていながら書く気が起きぬ設定を触り程度につらつら上げて、散漫に終了する。

・全身之太陽光発電装置である水晶体で出来た神像然とした巨大ロボが砂の海で大暴れ
・洪牙利製人力螺子巻き式巨大ロボが露西亜相手にこれでもかの大暴れ
・治安の悪化から帯刀が許された近未来日本で、高校生が親の仇をぶったKILL任侠モノ
・北欧神話をモチーフとした機械の神々に叛旗を翻す調停者の右腕を手に入れた狂戦士
・恐竜的進化を辿って武器付き携帯電話が大流行中の日本を舞台とした若人の青春
・生態的に生きていて、食事を取る武器を振るう戦士達の話
・一週間に一度必ず事件と遭遇し、事件解決率100%の超々名探偵その正体はっ!!??


 何と言うか、色々と台無しであるな。
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