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2007.04.27 正に童帝
 前回、生物的に見て性欲と長寿は反比例するのでは、と言ったが、どうやらあながち間違いではなさそうだ。

 しかし、116年間とは。三十過ぎまで童貞を保ったら魔法が使える様になると言う伝説があるが、それを余裕で三回出来る年月、純潔を抱き続けたのは、単に宗教心によるものなのだろうか。

 例えばフィクションの中で有名な童貞は、何と言っても故ゴーダ・カズンド氏だ。

 故ゴーダ氏は、自分がプロデュースしようとした英雄の条件に童貞を設定したのみならず、『かく言う私も童貞でね』童貞カミングアウト発言をした事で一躍童貞界の現人神となった人物だ。まぁその後、草薙・セクシーマッチョ・素子少佐に「あっそ」の一言で殺された、ある意味可哀想な人でもあるが。

 彼が童貞であったのは、何もその顔が奇怪だったからでは無い。英雄は死ぬ事で英雄足りえ、また革命にのみ殉じる者こそ真の英雄と言う思想によって、童貞で在り続けたのである。まぁ奇怪にならなければゴーストも変質せず、結果としてその様な思想を持つ事も無かったのだろうが、それはあえて置いておく。ならなかったらならなかったで、もてなさそうだしな。

 フィクションにおける童貞有名人が故ゴーダ氏であるとすると、史実において有名なのは、何と言ってもフランス革命の申し子、故マクシミリアン・ロベスピエール氏において他ならない。

 彼の童貞に関する発言は残っていない様だが、それとは別に面白い研究結果がある。余りに潔癖である彼の女性関係を調べた事があるそうだが、それによると「0人」であったと言う。残された肖像画を見ても別に醜男と言う訳では無い。寧ろハンサムと言える顔立ちで、それをして0人と言うのは異質だ。正に革命に生き、革命に恋し、そして革命に死んだ男と言えよう。

 さてこの二人の童貞には共通点があった。(故ゴーダ氏の方は、故ロベスピエール氏をモチーフとしているのかもしれないが)二人とも、革命と言う己の思想に則って行動し、その結果として童貞であったと言う事である。

 生物として当然の、いや生物であれば何物でもある性への欲求を排除してまで己の思想を貫き、あくまで理知的且つ理性的、そして貪欲あったかの二人は、余りに人間であったと言えよう。

 話は戻るが、グリゴリー・ネストル氏は一体何をよりどころとしているのだろうか。どうやらそれはキリスト教に基づいている様だが、しかし本当にそれだけであるのだろうか。無知を至上としているだけに、前述の二人の様な思想的欲求が感じられない。無知の喜びが、そうであると言えるが、しかしそれは人間と言えるのだろうか。

 どちらにせよ彼の発言を見るにかなり悟っているらしく、長寿には欲を断つ悟りの精神が不可欠であるのは確かな様だ。煙草万歳とか、無知最高Yeahとかそう言った代物が。
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