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 世界最強の男来日。
 と言うとご大層だが、内容は、スティーブン・セガール版『ブラックレイン』だ。

 後々に繋がる様で繋がっていないOPは山猫は眠らないだがな。

 まぁ話とかはどうでも宜しい。何せセガール映画だから。違う登場人物なのに、スティーブン・セガール主演だからと言って沈黙シリーズ等と言う邦題を付けられて上映される位だから、まぁ今回もやっている事は余り変わらない。ずんずん歩いて、立ちはだかる雑魚を軽く倒し、結局最後はセガール拳法を炸裂させてMINAGOROSIだ。

 実は今回、セガール拳法は余り出ないがその辺りは後述させて貰うとして、ではこの映画、他のセガール映画と何が違うかと言えば、日本が舞台である事が上げられる。

 亜米利加が描く日本と言うと、根本的に何かが違っているもの(まぁ多分人の事言えないだろうが)であるが、今作は、日本人の俳優が結構居た事もあってか、それでもかなり頑張っていると思う。ブラックレインの後半に出て来る、ここはどう見ても中国(亜米利加)だろぉーな場面(まぁ全体的に大阪じゃないと言えるが)は無い。美術的におかしな所や、舞台である東京を知っているとかなり突っ込み所ある様だが、充分及第点を挙げられるレベルだ。何、これはセガール版ブラックレインなのだな、と思えば問題無い。

 そして、そんな日本の首都にやってきた刑事ことセガールであるが、ほぼ日本語で会話している。これが他の作品(刑事ニコでもかなり話していた様だが)と違う所で、台詞の半分以上が日本語である。実際聞いてみるとやはり外国人独特のイントネイションが鼻に突いたり、関西系の言葉使いである為聞き取り難かったりするが、そう言うのも含めて、なかなか微笑ましくも、妙に誇らしい気分で見る事が出来た。ルーシー・リューことオーレン・イシイの『ヤッチマイナァッ』位に。

 そんなセガール、今回は余りセガール拳法を使わない。最初の方で、無謀にも銃火器も無しに挑みかかってきたチンピラ相手に使う程度で、他の所で余り使う事は無い。その代わり、今回敵役がチャイニーズ・マフィアと若手ヤクザと言う事もあってか、セガールカンフーとセガール剣法が炸裂する。どちらも殆ど上半身を動かさず、腕と手だけでバシバシやる感じなので、実際やっている事はセガール拳法である気がしなくもないが、まぁ気にしない。やられる方は溜まったものでは無いしな。特に、剣道の小手の様な連撃を喰らって脳天かち割られたカウボーイ風ヤクザにはご冥福を祈りたい。

 そう言う訳で今作は、突っ込み所満載だがそんな事はだってセガールだしで無視し、セガールの日本での何時にも増したはっちゃけぶりを楽しむ作品であり、沈黙シリーズに飽きたセガールファンであれば、是非一度は見ておくべき快作であるので、是非ゲ○にて借りられる事を。

 嗚呼、後忘れていたが、話の方で一つ。いや、最初にどうでも宜しいと言って何であるが、二つだけは言っておきたかった。ずばり、栗山千明と、セガールの部下はどうした。いや、後者は一応それなりに説明はあったが、余りにあんまりであった為。

 そうそう、途中で平成ガメラが挿入されるシーンがあって、何の事かと思ったら、娘が出ていたのだったな。地味なカメオ出演。
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