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 Guten Abend,どうやら筋肉のコリで頭が痛い理である。しかしそれを治す薬があるとは知らなかった。

 そんな中、昨日は『フロム・ダスク・ティル・ドーン』と『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の吸血鬼モノを二つ程借りて来た。同じカテゴリーに入れるのを躊躇する程かけ離れていた内容だがな。

 さて、それでは先に『フロム~』の方を。
 監督は『デスペラード』三部作に『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス。脚本は我等がタラちゃんことクエンティン・タランティーノ。今作において彼は、カメオでも脇役でも無く、立派な主人公の一人として登場している。

 さて、内容であるが実に良い。流石ロバタラコンビである。大変素晴らしい。

 何が素晴らしいかと言えば、徹頭徹尾B級である事だ。

 まず何と言っても脚本だが、前半と後半で全くと言って良い程繋がりが無い。前半は主人公の凶悪犯罪者ゲッコー兄弟がアメリカからメキシコに逃亡する軽い様でじっとりと重いクライムサスペンスなのだが、後半はメキシコ逃亡の手続きの為に人を待っていた世界の果ての様な酒場が実は吸血鬼の巣窟で、ガチンコスプラッターバトルを繰り広げると言う、何処をどうしたらそうなるかさっぱり解らない流れである。

 この二本の映画を切り貼りして一本の作品にしたかの様な脚本のギャップが、強烈なB級臭と壮絶なインパクトを醸し出していて大変に良い。本当に二本の映画として別々に見たならば、これ程までの衝撃を受ける事は無かっただろう。流石タラちゃんである。

 そして、ロバート・ロドリゲスと言えばガン・アクションだが、今作でもそれが疎かになる事は無い。OPで軽くジャブを入れた後、中盤まで静かに押さえ、後半で大爆発。吸血鬼(見た目はプレデターとゾンビを兼ねた様なもので、余り吸血鬼っぽくは無いが)に対して、バットを引金に通して十字架状にしたショットガン、聖水ウォーターガン(コンドーム水爆弾付き)、ボウガン、リボルバー、木杭による削岩機(元が何なのか良く解らなかったが)等等を武器に暴れ回る姿は最高だった。更に、『俺の股間のマグナム』(比喩表現では無い)まで大爆発である。このはっちゃけぷりには最早笑うしか無かった。それ位にサイコーである。

 またそれだけでなく、カメラワーク(タラちゃんの映画じゃお馴染みの、二人で車のトランク開けた中からの視点も健在)や演技(ゲッコー兄弟も素敵だが、それよりも酒場で○ッシー連呼しながら客引きしていたおっちゃんが良かった。アップルプッ○ーッ)も地味に素晴らしい。トリビア以外の何物でも無いが、何処か哀愁を感じさせるラストのオチとかもな。

 と言う訳で今作は実に素敵なB級映画である。バイオレンス大丈夫寧ろどんと来いバイオレンスな人には大変お勧めの一本だ。続編もあるらしいのでちょっと見てみたいな。監督変わっている様だが。
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