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 かく言う訳で唐突に小説を上げさせてもらった訳だが、これらは自分が大学のサークルにて作成し、会誌として他のサークル員の作品と供に編集され、発表されたものを折角だからと言う理由で上げたものである。やはり勿体無いからな。
 土壱だとか醒歴とか色々と良く解らない単語が飛び交っているが、その辺りは華麗に無視して頂くとして。

 一応探偵小説(≠ミステリー)として書いた今作のテーマは、『完全推理』である。

 起承転結の起を発生させない事で一切の疑念を受ける事無く犯罪を成功させると言う『完全犯罪』なる言葉がある。成る程、そもそも事件(起)を見せなければ事件とは断定出来無い。実際にどうやって、と言うのは無視して概念だけで考えれば、これ程完璧なものもあるまい。正に完全犯罪である。

 だがしかし、概念として完全なる犯罪が存在するならば、その逆もあって然るべきである。つまり完全推理だ。では完全推理とは何か。完全犯罪の略とするならば、それは即ち、犯罪が行われるよりも前に事件を解決する事に他ならない。

 そんな馬鹿な、不可能だ、と思われるかもしれない。確かに、人知の域ではなかなか難しいだろう。だが、特定の条件下においてならば可能である。。フィリップ・K・ディックの『マイノリティリポート』は、未来予知(それから人道と若干の欠陥の無視)によってそれを成し遂げたものだ。

 しかし、そう言ったSF的要素を抜きにしても、完全推理は出来るのでは無かろうか、と言う考えの元に書いたのが今作である。実際の所その在り様は警察であり軍隊であり、正直探偵である意味は余り無い気がするがそこはそれだ。民間レベルで動く事も出来るし、それにフィクション世界における探偵は異常に優秀だからな。説得力は出せた、と思っている。

 まぁ、もしよかったら一読の後、感想等でもくれると窓から飛び降りる事請け合いであるので宜しく。


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