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「そこで俺は言ってやったのさトム。」

「ヘイ、ジョニー。何て言ったんだ。」

「だから押井守に撮らせりゃ良かったんだよってなぁ!!」

「おいおい、そんな事したらヒロインが犬になっちまうじゃないか。」

「なぁに、ヒロインが怪獣になるよりマシだろう?」


 と言うデスノ・ブラックジョークを考えたのだがどうだろう(挨拶)

 さて、今日は『ブラザーズ・グリム』を見た。タイトル通り、グリム兄弟が主役のアクションホラー映画である。系統的にはスリーピー・ホロウ辺りを想像してくれれば解り易いのでは無いだろうか。

 実は大分前に父親が借りて来てダビングしてあったのだが、長らく見る機会が無かった所、先日独逸文学の教授がこの話題を出していたので、ちょっと見て見る事にした。
 製作は亜米利加。あらすじを言うと、まだ兄弟が若かった頃、魔女や悪霊の芝居を打って一儲けしていた彼等が、ナポレオン戦争によって仏蘭西に統治されている独逸のある村で本物と対決する事になる話である。

 えー、まず一言言いたいのは、

 どうやらアメ公にはグリム兄弟=マリオ兄弟らしい。

 かの有名なグリム童話の編纂者で、独逸語の研究に多大な功績を齎した言語学者として1000ドイツマルクに描かれている二人とはまるで別人である。

 若かりし頃の芝居や戦いの経験が後の童話に繋がると言う発想は面白いが、それにしてももうちょっとどうにかなったのでは無いか。はっきり言って、独逸独逸人を舐めているとしか思えない。せめて、名前位独逸語読みで呼んで貰いたい。

 では映像はどうかと言うと、これも首を捻りたくなる出来だ。雰囲気としては悪く無いのだが、チープな特撮や演出で台無しである。幾つか見るべき所(魔法の斧がFEの手斧風だったり、取り憑かれた馬が少女を飲み込む等)はあるがそれだけだ。脚本の出来も良くない、と言うか、シリアスにしたいのか、ユーモアを盛り込みたいのか、良く解らない。

 同じ系統と言ったが明らかに出来としてはスリーピー・ホロウや、また仏蘭西映画だがアクションで非常に頑張ったジェヴォーダンの獣辺りに負けている訳で、まぁ、金掛けて無いなぁ、と言うのが手に取る様に解る映画だったが、唯一褒めたい所がある。

 敵は悪霊である訳だが、もう一人の敵役として、仏蘭西軍の将軍が出てくる。こいつがまた仏蘭西的虚飾に満ちた無茶苦茶嫌な奴であり、まぁ亜米利加映画の常として最後は呆気なく殺される訳だが、これが散々ムカつかせておいてからなので、実に痛快なのである。欧羅巴人は亜米利加人が嫌いだそうだが、実は逆も然りなのではあるまいか。

 かく言う訳で、独逸がそれ程好きじゃないけれど仏蘭西は大嫌いと言う人は、見てて面白いかもしれないので、ちょっと薦めて置く。後、HPには行かない事だ。JAROに訴えたくなる。
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