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2007.08.31 80デイズ
 ジュール・ベルヌの『八十日間世界一周』の映画化のリメイク作品である。

 でも主演はジャッキー・チェン。何と言うか、この一言でどんな映画か解ると言うのも凄いな。
 まぁそう言う訳でカンフーありドタバタありの娯楽作品である。そう言う意味では、まぁ楽しめた。全体の流れとしてはその節目節目に納得行かざるものがあるが皮肉の効いた冗句とコメディ味溢れるシークエンスはそこそこ笑えたし、凄い乗れる訳では無いがアクションも悪くなかった。カメオ出演も、シュワちゃんは微妙だったが、久しぶりに見てあれこのデブこんな格好良い奴だったか?と見直したサモ・ハン・キンポー、荒野が実に良く似合う男、オーウェン・ウィルソンなんかは割と良かった。

 ただまぁ皆思う事だろうが、八十日間世界一周でやる内容では無いな。原作もリメイク前も見てはいないが、それでも話の大筋は知っている。で、そこから感じられる十九世紀の雰囲気が、この映画には全く感じられない。科学と幻想に満ちていたあの時代の浪漫、技術の進歩が可能とした偉業を成し得ようと言う冒険心がこの作品には無いのだ。

 そこの所はやはり変えてはならないと思うわけで、変えてしまうならばオリジナルでやるべきだったと思う。『シャンハイ・ヌーン』はジャッキーアクションに西部劇が絡んで、そこそこ面白かったのだから。と思ったが、原作無しでやるとシャンハイ・ナイトになるのか?まだ見て無いので解らないが。

 まぁ映画の内容よりもそう言った部分が気になった。内容自体は結局の所ジャッキー映画をどう思うかに寄っており、まぁ自分としては『娯楽としては悪くは無い』と言うありきたりな感想を述べる他無いな。嗚呼、原作レイプとしては『アイ、ロボット』よりマシな気がする。正直どっちもどっちだがな。リメイク前の方が遥かに面白そうだ。

 所で、最近自分はDVDで洋画を見る時は吹き替え+字幕にしている。映画の内容を良く理解する為、翻訳酷ぇと笑う為またどちらがどう違うのかを楽しむ為でもあるのだが、実質的には吹き替えだな。

 その吹き替え、今作は宣伝を狙ったのか、矢鱈芸能人が多く居た。芸能人が声優を、と言うと毎度毎度その演技の下手さに呆れる訳だが、今回も主役の原田泰造にはその棒読み具合に呆れさせてもらった。他の俳優がまずまずだっただけ(それだって手放しで賞賛出来る訳では無い)に、余計に際立った感があるな。

 それ以上に魔裟斗が酷かったが。

 芸能人よりも格闘家に演技させてはいけないなと思った次第。

 カブトの武蔵とか。ゲーム版の中田譲治の方が、声も見た目も素敵だと思うのだがなぁ。
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