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 タイトルから解る人は解るだろうが、シグルイ九巻を読んだ。超今更になるがな。
 藤木対伊良子の対決はこれにて完結。正直もうちょっと引っ張るかと思ったのだがな。で、三重が余計な事する、と。まぁ良い意味で裏切られたし、腕を切り落とされた絶望感が如実に出ていた終わりだったかと。伊良子ぉと叫びながら斬りかかり失敗する所や、止血する為に自身の体に抑えられ、『HANASE』と喘ぐ藤木の姿と言ったら無いな。で、最後の最期であの笑みだ。本人別に何かしている訳じゃないが真っ黒な心の裏側が見えて怖気が走った。

 そして以降ずっと牛股権左衛門のターンである。その暴れっぷりは九巻の主役と言っても過言では無い。伊良子仕置き直後のエピソードに御前試合新たな剣士、月岡雪之介が登場するサプライズもあったが、完全に牛に食われていたな。

 思えば牛股の狂気と言うのは今まで余り語られて来なかった。と言うか、見えて来なかった。確かに所どころ、嗚呼こいつ狂ってるな(褒め言葉)と思わせるシーンはあったが、虎眼先生とか隠れて藤木とかがもっと狂っていた(勿論褒め言葉)為に影が薄かった。師匠と弟子の狭間で、兄弟子として師範として行動せねばならなかった。中間管理職と言うのはどの時代でも大変なのである。

 それがここに来て溜りに溜まった鬱憤を晴らすかの如く腸とか臓物とかぶちまけまくりの大爆発である。菩薩の石田や備前守の名脇役っぷりもあって、一気に花が咲いた。多分次で死ぬが良かったな牛股、活躍出来て。

 そう言う訳で、相変わらずのテンションで面白かった。十巻に期待である。

 所で主役は牛股だが、一番輝いていたのは大坪だと思うのは理だけでいい。
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