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 [ベルリン 19日 ロイター] ドイツ東部に住む嫌煙家の男性(42)が、たばこに火を付けたガールフレンドに腹を立て、その火を消すために消火器1本を空にしてしまい、ガールフレンドとアパートを白い粉だらけにする出来事があった。

 ビーレフェルトの警察のスポークスマンによると、現場に向かった警察官は「現場は爆弾が爆発したかのようだった」と話している。

 警察によると、この男性はガールフレンドにたばこを吸わないよう頼んだにもかかわらず、それを無視されたことに腹を立て、暴言を吐きながら消火器の中身を全て室内にぶちまけたのだという。


 生真面目な馬鹿というのが独逸人に対する一つのステレオタイプである。小一時間考えた末に斜め上の解答を導き出すというものであり、歴史的に見ても多くの独逸人がその様な行動を取っている。

 それからすると、今回のこの事件は少々赴きが違う。

 事件は直情的な怒りによるものであり、考えている様には見えないからだ。

 ただ、相手がガールフレンドという辺り、この嫌煙家が注意を促したのは今回だけではあるまい。過去何度も、せめて自分が居る前或いは家の中で吸わないでくれと言った筈である(煙草を吸うな、と言うならば、そもそも喫煙家の女性と付き合おうとは思うまい)。それが今回に限り、虫の居所が悪かったのか、爆発してしまい、この様な事件を産んだのだろう。

 積もり積もった鬱憤が炸裂した結果、妙な行動に走ってしまったというのは、先のステレオタイプにてしばしば見られる、ぷっちん→むきーっからの極端な行動にも繋がる為、ある意味ではこの男性も典型的独逸人と言える。

 さて、これが亜米利加人になると、こういう事になる様だ。

 炭酸飲料水の缶を灰皿に使わないほうが良いという教訓

 (AP通信は、引用して良いのか悪いのか微妙なので、リンク先から記事を見て貰いたい。)

 見て解る通り、うっかり馬鹿だ。それも、うっかり八兵衛も思わず苦笑いする程度の馬鹿だ。余りにもうっかりである為に、これは実はうっかりでは無くどっきりで、コメディ番組の企画によるピタゴラスウィッチアクションではとも思えてくるが、それで民家一つを放火というのはちょっと洒落になっていないので、まぁうっかり馬鹿なのだろう。

 この亜米利加人と独逸人の事件事故、どちらもそのオチの規模としては相当なものである(記事の文章が残念な為に、ちょっと威力が弱いのが惜しいが)が、その馬鹿っぷりは大分違う。何も考えてない馬鹿というのが亜米利加人のステレオタイプである事を考えれば、二国間の違いが垣間見えて面白いのではなかろうか。

 まぁ変態ではあっても馬鹿とはまた違うと思う日本人の自分から言わせれば、煙草を吸える年齢に達した良い大人(独逸人の方は何と四十歳だ)達が、こんな馬鹿な事してるんじゃないこの馬鹿っという所である。

 それ故に面白く愛しいのは否定しない部分だが。
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