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 原題は「Man on Fire」燃える男であり、内容的にもそちらの方が合っている様な気がするのだが、良く解らない付け方をされて「マイ・ボディガード」となった今作を見る。デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングが出ているが、何気にこの二人が出ているのをちゃんと見るのは初めてだろうか?監督のトニー・スコットは、トップガンとトゥルー・ロマンス辺りでお世話になった位であるけれど。
 さて、殆ど事前情報無しに見て、最初の展開から、そうか人情モノかと、アクションジャンルであったにも関わらずアクション面を期待せずに居たのだが、所がどっこい、後半は打って変わってばりばりのアクション映画だった。ちゃんと繋がりがある分、フロム・ダスク・ティルドーンとは違うがな。

 かつて、政府の犬として各地で暗躍し、幾多の人々を殺めて来た事で心の傷を持った主人公は、酒びたりの毎日を過ごしていた。それを見た上司が、ある一家の娘のボディガードの仕事を持ってくる。最初は気乗りせず、頑なだった主人公であるが、少女の純朴さに寄って次第に彼女と打ち解けてゆく。所がそんな時、著名な誘拐団によって少女が誘拐され、しかも殺害されてしまったという。主人公は、自らの魂を救ってくれた少女の為に、壮絶な復讐へと乗り出す。

 良くあると言えば良くある話だが、心傷付いた男が純粋な少女によって癒される、というのは不変のテーマであり、一つの真理であるに違いない。それを二人の名優が、特にダコタが良く演じていた。遺憾かもしれないが、デンゼルよりも良かったと思う。少しませた、けれど子供っぽい所がいいのだよな。歯並びの悪さも、そういったものを強めていて良い。ざっくばらんに言ってしまえば、ダコタたんはぁはぁなのだが、そういった性的なものよりも、人間的魅力の方が強かったか。けど、水着姿は実にこう、ね?嗚呼、もう、皆まで言うな。

 で、そんなハートフルな模様が描かれるのは前半までで、後半からはデンゼルの復讐劇が始まる。昨今の流れかもしれないが、実に派手であり、且つ陰険である。白昼堂々と人家に押し入り、目標が乗る車目掛けてロケランぶっ放せば、ナイフで指を一本ずつ切り落としてゆく拷問まで駆使し、敵の正体を追い込んで行く。果てには手製浣腸時限爆弾なんてものを拵えてしまう始末である。心の糧を奪われて、鬼となったデンゼルは、恐ろしくも格好良かったよ。そのラストは、まぁこういうものだろうな、という所か。意外さこそ無いけれど妥当であり、テーマ的にもああするより他無かったと思う。

 という訳でマイ・ボディガードだった。目新しさこそ無いけれど、活劇としては悪く無いので、お勧めはしておく。

 所でどうでもいいが、ダコタって独逸系だったのだな……や、それだけなのだが、ちょっと心惹かれた。

 やっぱいいね独逸。
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