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 3がレンタル開始された記念に、まだちゃんと見ていなかったスタシトパを見る。
 皮肉的な反戦映画という様な事を聞いており、それを胸にして見たのだが、これがまた普通に面白かった。

 この映画、確かに挿入されるCMや展開、台詞回し等、皮肉も皮肉なのだけれど、それと同じ位、娯楽SFアクション映画として良く出来ているのだ。

 バグどもとの闘いは未来の癖に実に泥臭くて生々しいし、自らの身を投げ出して戦う兵士達の姿も格好良い。それはつまり、プロパガンダとして有効という訳だ。解り易い形でネタが散見していなければ、もっと簡単に乗ってしまったかもしれない。

 だからこそまたブラックなネタも映えるのだろうな。粗筋だけ抜かせば正に王道を行く、ボンクラを刺激してやまないストーリーや映像の中に、垣間見せられる歪みは余りに巧妙で、気をつけていないと直ぐに飲み込まれてしまいそうだ。結構な人間がこの作品を純粋な戦争賛美映画として捉えたのも無理からぬ事だろう。

 ある意味では自分が目指す教養と娯楽の地平に、今作は到達しているとも言える。前半と後半で最早別人としか言い様の無いジョニー・リコ達の勇姿に滾りながら、その影に隠されている(いやまぁ余り隠れていないが)本当のテーマを見て取ると出て来る別の意味合い。実に見事である。

 という訳でスタシトパ、なかなかに気に入った。ポール・バーホーベンの作品はちゃんと見た事が無かったのだけれど、これを機会に漁ってみるのも悪くはあるまい。ロボコップとか、うちのゲオには無いのが難であるけれども。

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 2も見たのだが、2の感想も言わなきゃ駄目だろうか?
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