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2006.11.18 片腕の死神
 CD占いではChronicle 2nd(挨拶)

 先程SoundHorizonHPにて、Roman試聴曲第二段『見えざる腕』が公開されたので聴いて見た。
 むっっっっっっっっっっっさカッコええええええええええ!!!!!!

 占いでクロセカが出た通り、そこから入った自分としてはこれは良い。焔も良かったが、こちらの方が俄然燃える。大塚明夫のナレーションから男二人(緑川と保志かな)のテエェアァァって叫び声で歌い出す所とかもう(以下略)

 さてそれでは物語考察だが、どうも聖戦と死神における主人公のアルヴェール・アルヴァレスのライバル的存在であった、ゲーフェンバウアーの様な人間を謡った歌である様に思われる。

 聞き取れた(今回はかなりきつい)歌詞から、関連しそうな部分を引用して見よう。

男の声:『我の初陣に続けぇ!!!!』

(応える叫び声)

大塚ナレーション:
『黄昏に染まる古き獣の野に

 戦場で出会った二人の男

 金髪のロラン 赤髪のロラン

 争いは巡り 屍を積み上げる

 加害者は誰で 被害者は誰か

 斜陽の影に 刃は赤黒く煌いて…』

(男二人の叫び声)


 最初の男の台詞はクロスフェードで聞こえる為、自信無し。勝利、とも聞こえる。もっと別の言葉かもしれない。他の部分でも、『獣の野』では無く、『獣の様に』とも聞こえるし、『ロラン』も『ローラン』と聞こえる。まぁ最後のは、スペル的にはどちらでも一緒の様なので、違いは無いかもしれない。

 内容的には、どうやら何処かの戦場らしい。『古き獣』と言うのが、クロセカの『書の魔獣』を深読みさせ、聖戦と死神をますます匂わせる。最初は、二人の男がアルヴァレスとゲーフェンバウアーかとも思った程だ。

 ただ、次の部分で、金髪と赤髪である事を述べている。後者はセキハツと読み、赤い髪では無いかもしれないが、イラストを見ると、右腕が無い赤髪で白服の男(最初星屑の革紐=エリ組『StarDust』がスタダス徒かと思ったが違う様だ)が描かれているので、赤髪だろう。後の部分でも赤い髪と歌われている。ここでは彼を赤髪のロランと呼ぶ事にする。

 アルヴァレスとゲーフェンバウアーの外見的特長は、歌われていなかったと思う。が、少なくともどちらも隻腕とは歌われいないので、彼等二人と言う訳では無いだろう。

 所でロランと言えば、ヴォーカルの中に『Hiver Laurant』と言う人物がいた。仏蘭西語で、イヴェール・ローランと読み、イヴェールは『冬』と言う意味だそうな。何と無く関係がありそうな気がする。

 ついでにロラン及びローランと聞いて思い出すのがローランの歌だ。キリスト教の守護者たる十二勇将の一人としてイスラームと戦い、壮絶な死を遂げる騎士である。ロランと言う名前はここから取られたのでは無かろうか。或いはSHの事、騎士と書いてロランと読むのかもしれない。

 個人的にはもう一つ、思い当たる人物がいる。独逸的教養小説『ジャン・クリストフ』等の作者で仏蘭西の文豪、『ロマン・ロラン』である。また少し調べた所彼のポリシーは『魂の独立』であったそうだ。関連するかどうかは微妙だが、心に留めて置いておく事にしよう。

 尚、『赤黒い剣が煌いて』が『少年は剣を…』の少年が手に取った黒い剣を思い起こさせた。イラストでも、赤髪の男の隣で、黒い剣を持った影がいる。ただ、戦場で斬り合ったならば、得物が血で赤黒くなるのは当然であり、また少年は白髪なので、彼の可能性は薄いだろう。

 そして、このナレーションの後から歌に入るのだが正直言ってここの部分はよく聞き取れなかった。ただ、赤髪のロランの過去を歌っている様である。抜き出すと

・何かの戦いで片腕を失っている

・それと同時に、他の全て(社会的地位や家族だろうか)も失くしている

・恋人か妻がいる

・彼女に暴力を振るっている。(硝子割れる音、打音、『殴るかな』『私はこのままじゃいづれ死んでしまう』)

・彼女は身重の様だ(『お腹』と聞こえる。殴る理由はこの子?死産か?)

 最後三つは聞き取り難く、ほぼ推測である。他の人がどう聞き取ったか知りたい所だ。

 この後サビに入るが、ここは完璧に赤髪のロランを歌った所の様だ。

 馬を返す姿 まさに悪夢

 赤い髪を振り乱して

 振るう死神の鎌

 首を刈る姿 まさに風車

 赤い花が咲き乱れて

 振るう戦神の針

 闇を返す…


 ここは半々位か、聞き取れたのは。『戦神の針』がきわどい。次の『闇を返す』の返すも難しい所だ。

 ここで歌う『死神』及び『風車』と言うのは、死神と呼ばれたアルヴァレス、また少年は剣を…及びRomanにも収録されている『緋色の風車』を連想させる。ただ、この歌と関係あるか、と言うと微妙な所だ。単純な表現では無かろうか。

 その後は少し曲調が代わり、やはり赤髪のロランについて歌われている。

・酒浸りであるらしい(『故にその後の彼の人生は 酒と狂気巡る痛みの中』)

・左頬に十字傷で赤髪に鳶色の瞳の持ち主

・腕を斬った人物を恨んでいる(金髪のロランか?)

 総合的に見るとこの赤髪のロランと言う人物はゲーフェンバウアーよりもっと狂気を孕んだ男な気がする。また、最後の部分の歌い手(これは誰だろうか)のバックで、じまんぐの声が聞こえる辺り、ゲーフェンとの関連を思わせる。

 それからこの楽曲は三番目。前に公開された試聴曲『焔』は二番目である。物語的には繋がっているかと言うと、そうである様であるし、そうで無い様で、何とも言えない。個人的には、テーマ以外は各自バラバラな気もするがどうだろう。ただ、酒と言う事で九曲目『歓びと哀しみの葡萄酒』と繋がるかもしれない。

 このショートクロスフェードverの後二人のロランはどうなるのか。非常に気になる。発売まで残す所後四日。どの様な風になっているのか、早く聞きたい所だ。

 尚、赤髪で十字傷で、何処ぞのるろうにを想像したのは内緒だ。隻腕で藤木もな。後者の方は、物語を連想しながら聞くと結構そう聞こえるものだからたちが悪い。

 そうそう、ウルトラジャンプで『Ark』が漫画化、前後編で連載されるそうである。ウルトラジャンプと言うのがまた何とも……皇国の守護者SBRを単行本で読んでいる身として、欲しいのだが迷う所である。

追記

 クロニカ学習帳で、最初の台詞についてのとんでも無い情報を見た。あの男はこう言っていると言う。

アルヴァレス将軍に続けぇ!!!!!

 改めて聞いたら、確かに聞こえるっ。こ、これはあれか、聖戦と死神のあれなのかっ。となると、焔とのつながりも大ガチで、赤髪のロランは神性フランドルの騎士なのか、まさかパーシヴァルと言う、すわ、落ち着け、落ち着け俺っ。
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