上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.02.19 天帝
 ぐへへへへとごねた所、三日の猶予を貰ったのだが、結局数時間もオーバーした上に、本日までに誤字修正と称して大分手を加えてしまった。いやぁ編集者たる後輩には実に悪い事をしたものだと思っている。思っているだけであって実際の行動が違うのはまぁ何時もの事。

 まぁそれでも何とか三本全て提出出来たのは良かったかな。一本は事前に、一本はぎりぎりまで、一本は締め切りオーバーして、と過去、現在、未来を網羅したノルニルの三姉妹仕様だがな。出来としては、最後になる程、ちょっとずつクオリティが落ちている気がするけれども。切羽詰るのは余り良くないな。

 しかし最近、自分の作家としての限界みたいなものを感じて来ている。意欲はまだまだあるし、技能も書いている間に伸びて行くとは思うのだが、何かぱっとせず終わる気がする。

 というのも、最後に完成した作品を読ませた友人曰く、面白いが薄いと言われてしまったのだな。人物の内面部分を描くのが苦手だよな、とも。実際それは自分自身良く解っているし、スーパーダッシュの評論でもその辺りの旨(公表は控えてくれとの事で詳しくは語らないが)を指摘されたから、どうにかしたいとは思っているのだけれど、向いていない事も解っている。キャラクター小説、ライトノベルレーベルに作品を送るには、致命的な欠点なのだろうな。

 ただ、人間中身なんてそう大差無いとも感じてしまう。イメージとしては歯車だ。色や形や傷やある場所かかる力接する他の歯車等で差は出て来るけれど、根本的に歯車である事には変わり無い。それが時代の、というよりも、もっと深く遠くにある何か凄いもの、何なら神と言ってもいいが、そこからの流れによって動かされている。

 だから、個々の歯車には余り思い入れが無い。固有の感性、悩みというのが解らないとも言われたが、確かにその通り。理由があって行動がある、その根拠が解らないというのはただ単に見方が違うか、知らないか、忘れているだけ。悩みというのも、悩み方や周囲に問題があるのであって、悩み自体は全て等価では無いだろうか。サラリーマンのおっちゃんがハゲで悩むのも、貧民国の子供達が食べ物に困るのも、苦しみという意味では等しく重いのでは無いか。そう感じてしまう。

 まぁ、だからこそ厚みを出すには歯車のバリエーションを目一杯増やして、全体の機械をより複雑にしないと行けないのだろうが、その為にはもっと知識を増やさなくては行けない訳で、それに仮令増やしても何処かで行き詰まりそうな気がする。求められた物を書く、商業ライターに向いている、とは言われたが、これは褒め言葉じゃないね。

 それであっても今はただ、書きたいものを書き続けるつもりだがな。高みへ高みへ、果ての果てまでだ。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://tasogaremignon.blog79.fc2.com/tb.php/704-4a0ff16d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。