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2009.07.16 CUBE
 見たかったけれどついつい見落としていた著名な作品、或いは今更シリーズ何回目。

 と言うわけで『CUBE』を見る。サークルの友人推挙という事もあって。

 で、感想だが。

 発表が1997年(日本だと1998年)と既に十年以上経っており、更に現在に至るまで相当数のパチモンや影響を受けた作品が多々現れていた事で、正直設定それ自体には面白味や新鮮味は感じなかった……まぁ当然といえば当然か……のだけれど、それでも尚、十分に愉しめた作品だった。

 序盤こそ登場人物達の演技に少し違和感を覚え、殺人トラップも成る程位にしか覚えなかったが、密室の極限状態の中で繰り広げられる人間模様、そして脱出までの過程は、実に面白かった。恣意的な中、だが意思の見えぬ状況の恐怖というのもなかなかのもので。

 ただ、でもやはり、これはもっと早くに見て置きたかったな。この衝撃は、当時リアルタイムで見ていなければ、解らなかったであろうから。その意味で、残念と言えば残念である。

 と、本編の方はこの辺りで、実は特典収録の短編『Elevated』の方が個人的に面白かった。

 本編の原作となったという今作。密室状態での緊張と、外部の情報が一切入ってこない故の恐怖、何を信じていいのか解らない事態、そして行動の末の最早どうしようも無い結末、とCUBEの要素が濃縮されており、下手にスプラッター描写が薄い分、奇妙な味の映画として面白く見られた。

 双方共に現れる、ばばぁのうざさもこちらの方が半端無かったしな。

 ぶっちゃけこっちで良かったのでは、と思いもしたが、これだと脱出要素が無いから、何ともか。
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