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2009.08.05 デジャヴ
 バイト先のランキングに矢鱈何時までも上位に居るので気になって借りる。

 ジャンル上はサスペンスドラマとあり、成る程、見ていれば確かにサスペンスである。海軍主催のフェリーを狙った爆弾テロが発生、被害者数百名に及ぶ惨事を食い止めるが為、デンゼル・ワシントン演じる主人公が調査に乗り出すというもの。

 が、そんな彼が特別監視システムの一員に任命された所から、何か毛色が変わって行く。衛星を利用して、と説明されているが、それにしては妙に婉曲的だな、と思って見ていれば……嗚呼何だこれSFじゃないか。ある意味予想を裏切るトンデモ展開にwirklichである。

 まぁしかし、SFとして見た場合、はっきり言って二流である。時間旅行ネタを扱うのは良いのだが、細かい点が鼻について仕方が無い。二周目の展開を映像的な使い回し=デジャヴとして表現する手法は良かったが、話の強引さに、中盤以降は乗る事が出来なかった。そして、オチ。確かに表面上はハッピーエンドである。が、あれはどう見てもバッドエンドだろうに。同僚死んだままだしさ。

 と、SFとしては個人的にかなり駄目ではあるけれど、あくまでそれは御洒落感や意外性を出す為の味付けなんだよと割り切れば、なかなか悪くなかった。(ラストまで)ぴんと張り詰めた緊張感は見ていて手に汗握らされたし、目撃出来ても防ぐ事の出来ぬ過去の悲劇の描写も良かった。

 詰まる所、これのジャンルは確かにサスペンスだった。SFとして売り出していたら、おいおいと思ったかもしれないが、この売り方で正解だな。いや寧ろこれは、現実と空想がもう区別付かぬ所まで来たのかとしたり顔で頷くべき所なのかもしれないが。
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