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 名前だけは聞いていて、しかし見る機会は無く、いざ見たら名作で、どうして見なかったのかと訝しがる。今までに何度も味わって来た感覚であるけれど、今作も同様のものであった。

 その設定からして実にそそられるものであるのだが、造られた世界がまた素敵である。正に舞台っ、という雰囲気が、びしばしと伝わって来、それが合間合間に挿入されている外の世界の光景で後押しされている。監督インタビューや、あからさまな宣伝、壮大極まりない装置や反応の数々には笑ってしまった。

 まぁ何とも悪質極まりない冗句で、多分それ単体では耐え難い代物になっていた(この所為で、未だにシザーハンズが見られない。前半のバーベキューシーンで、もうギブアップ状態)のだけれど、ジム・キャリーの明るさの所為で、程好く調和されているのがいい。それにしてたちの悪い冗談には代わり無くて開いた口が塞がらなかったけれど、でも余りにどうしようも無くてついつい笑ってしまう。

 その白眉が、何と言ってもクライマックス、クリストフとの会話。彼も決して悪人という訳では無くて、正に正真正銘の生みの親としての愛をトゥルーマンに注いでいた訳だけれど、そんなクリストフへの返答が、もう、嗚呼~って泣き笑い状態。いやぁ、いいね。全てを知った上での反応が、激昂でも悲嘆でも無く、あれとはね。うぅん、その後のオチも含めて、正にトゥルーマンである。ですよねぇ、って。でも、それも踏まえて、感動させて貰った。実に良い、映画である……と、思ったら、これ『ガタカ』の人の脚本か。そういえばまだ感想書いてなかったけれども、あれも実に良い映画であり、とすればなかなか納得だな。
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