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2010.02.11 アバター
 まるで成長していない(AA省略)

 というのがアバター初見の感想であり、最終的な感想であった。

 良くも悪くも王道。ただそれに尽き申すという感じの映画である。

 成る程、設定的にはなかなか面白い。が、その興味深い設定を使ってやる事がこの内容とは、到底思えない。ジェームズ・キャメロンって『Avalon』を絶賛していた人だから、思想的に影響或いは共感している様な節が見られるのだけれど、だったらもう少し映画としてもどうにかして貰いたかった。まぁ大衆受けはしないだろうけどさ、そういうのはもうタイタニック辺りで行なえていると思うのだし。

 そして、映像。確かに綺麗だとは思う。しかし、それだけだ。綺麗ではあるけれど、決して凄いとは思わなかった。この映像の進み方は云わば画質の進化であって、それ以上でもそれ以下でも無い。家電のテレビモニタの宣伝には打って付けだろうがね。どれだけ画質が向上しようとも、それによって描かれるのが平凡なものだったなら、どうしようもあるまい。これは似た様な事を何年も前から言っている覚えがする事でもあるが。個人的には余り評判の芳しくない2002年版『タイムマシン』を劇場で見たのと同じ印象位しか受けなかったな、今作の映像には。というかこの系統の作品の映像は、この時代のもので限界かと。

 と、まぁ、盛大に貶して見たけれど、王道一本道という事で細かい色々に目を瞑ってやれば、楽しめる作品なんじゃないかと思う。映像も、自分は噂の3D版じゃないし(3Dって何なのか、さっぱり解らないのだが)……というのは、次に一緒に見た『Dr.パルナサスの鏡』を見るまでのもので、うん、ごめん、やっぱり駄目だ。正直DVD化されるのを待つか、理の様に無料で見るか、地上波初放送を待つべきだ。或いは家電屋へ行こう。きっと素晴らしい映像を体験出来る筈だ、モニタで。

 そうそう、今作に出て来る青肌の半猫人間ナヴィはなかなかエロかった、とだけ加えておこう。首から下は、相応に。上? 嗚呼、それはほら、あれだ、映画としては何かもういいやと見限ったハリーポッターと秘密の部屋のネコマイオニーに絶望した(多くの者達が味わったものと信じている)、あの感覚である……あれはあれでいいと思うんだけどさ。もう少し、こう手心というか何と言うか。
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